2010年08月29日

ジャパネスクな今日この頃

何がジャパネスクか?

去年、奈良薬師寺で写経をしたことからご縁ができて、
その後、何か行事があるとご案内を頂くようになりました。


今回もお盆に盂蘭盆会と施餓鬼供養があるとのことで、義父の
新盆でもあるので、家族3人で出かけました。

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この場所はうつの会でも写真撮った場所です

暑い日でしたが、着物を着て行きました。


娘は初めてだったので、伽藍を拝観して東西の塔を見比べ、
玄奘三蔵の旅を描いた平山画伯のシルクロードの絵に感動し、
食堂で冷たいうどんの接待を受けて、冷たい抹茶も味わって
帰りました。

ね、ジャパネスクでしょう?
というか、年寄りくさいかな?

でも、夏空の広がる西の京で、古の風を感じるのも
なかなかのもんです。


そして、昨日は京都の観世会館で生まれて初めて『能』を
見てきました!!!

演目は、『頼政(よりまさ)』と、狂言『文荷(ふみにない)』
『玉蔓(たまかずら)』と『船弁慶(ふなべんけい)』でした。

『頼政』は、この前勉強会で予習していたので、謡の意味も
わかりましたが、その他の能はあらすじだけで殆ど、ことばも
聞き取れません。

それでも、すごくドラマチック!

能面は無表情の代名詞に使われるけれど、見ていると能面の表情が
豊かに変化して見えるから不思議。

鼓・笛・太鼓と人の声だけの、シンプルな構成なのに緩急・強弱の
使い分けで、盛り上がること!


頼政がこれまでの人生を賭けた戦に破れて、自害する時の面の
やりきれない悲しみの表情。

船弁慶で、静御前が義経と別れを惜しんで舞う姿には、切なさが
全身に満ち溢れていて、こちらまで胸をしめつけられました。

そして、海上での知盛の怨霊と義経、弁慶の攻防は、
手に汗にぎる大スペクタクル!


『能』は日本のミュージカルのルーツだ!と実感しました。

謡の言葉が聞き取れなくても、感動します。

だって、英語しか話せない外国人が見に来てました。
私も理解度においては、外国人とちょぼちょぼですし。


そんなわけで、日本文化の良さにどっぷり浸かってる
今日この頃です。

いやあ、日本って良いなあ。


灯花会1.jpg


灯花会2.jpg
前日の夜行った灯花会

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この日は娘が浴衣で行きました





posted by 諾 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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